本誌は、11月22日の「いい夫婦の日」にちなんで、読者600人にアンケートを実施。《おしどりだと思う夫婦》と《離婚しそうな夫婦》について、200組を超す芸能人カップルから選んでもらった。
その結果は、毎年恒例の「いい夫婦の日 パートナー・オブ・ザ・イヤー」で理想の夫婦に選ばれた顔ぶれが《おしどり》として上位に並ぶ一方、《離婚しそう》には意外な名前もランクインとなった。
■おしどりだと思う夫婦
1位:DAIGO(39)&北川景子(31)
2位:三浦友和(65)&百恵さん(58)
3位:東出昌大(29)&杏(31)
4位:藤井隆(45)&乙葉(36)
5位:ヒロミ(52)&松本伊代(52)
■離婚しそうな夫婦
1位:船越英一郎(57)&松居一代(60)
2位:片岡愛之助(45)&藤原紀香(46)
3位:田中哲司(51)&仲間由紀恵(38)
3位:渡辺謙(58)&南果歩(53)
5位:川﨑麻世(54)&カイヤ(55)
「かつて『おしどり』と呼ばれた夫婦が、あっけなく離婚にいたるケースも決して珍しくありませんし、逆に、結婚当初は周囲から危ぶまれていた夫婦が、時間の経過とともに『おしどり』となることもあります」
芸能レポーターの城下尊之さんが語るように、円満な夫婦関係というのは、まさに「一寸先は闇」……。そこで、城下さんに読者が選んだ「おしどり夫婦」の芸能人について、その“実際のところ”を解説してもらうことに。城下さん自身も4度の離婚を経験しているだけあり、夫婦の分析は鋭くシビアだ。
そんな城下さんも1位に輝いたDAIGO&北川景子夫妻に関しては、非の打ちどころのない夫婦だという。
「2人は本当に仲むつまじいです。DAIGOさんは結婚以来、ミュージシャン仲間と飲み歩いたりすることはあっても、女性目当ての飲み会は一切ないですね。北川景子さんは、『女性が選ぶなりたい顔ランキング』で、長年首位を独占していた方。帰宅するとそういう女性がいて、会話も楽しいわけだから、何も言うことはないのでしょう。北川さんほどの美しい女優さんを妻にしている男性には、女性も手を出すスキがないということもあるでしょう」(城下さん・以下同)
そうした意味で、結婚以来、浮いた話がまったくないのが、三浦友和。2位になった三浦友和&百恵さん夫妻は、’80年に結婚。いまやおしどり夫婦の代名詞である。
「実は私が知る限り、“絶対に浮気をしない三大俳優”の筆頭が三浦さん。あれだけ一世を風靡したトップスターと結婚したからには、妻を裏切ることはしないと心に決め、それを守ってきたのでしょう。百恵さんは一度も復帰することなく、家を守ってきたことですでに伝説の存在に。もう仲が悪くなりようのない夫婦だと言えます」
3位の東出昌大&杏夫妻は、このほど第3子が誕生したばかり。
「現在、杏さんはCM以外の仕事はセーブしているようで、家庭優先というスタンスです。あれだけ人気のある女優さんですから、仕事のオファーは山のようにあるでしょう。そのなかで東出さんを立てて主婦として頑張っているのが夫婦円満のコツだと思います」
こうして上位の顔ぶれを見渡してみると、「おしどり」の秘訣は夫の包容力と、夫を立てるという妻のポジショニングにありそうだ。