元AKB48で女優の篠田麻里子(31)が、12月9日公開の映画「ビジランテ」(入江悠監督)で悪女役に挑戦している。
劇中では夫役の鈴木浩介(43)と車中で愛し合う、自身初のラブシーンに挑戦。公開初日の舞台あいさつでは「2017年の仕事始めが、そのシーンだったんですよ。なかなかないですよね」と明かした。
「激しいラブシーンで、篠田さんもオファーが来たときは驚いたようです。撮影では入江監督からダメ出しをされて凹むこともあったようですが、AKB48の下積み時代から鍛えられた忍耐力で乗り越えたようです。もともとスタイルは抜群。演技に対する”本気度”が作品ごとに増しているようで、評価する声も多い。今後は女優としてますますの活躍が期待されています」(映画ライター)
撮影を乗り越えたことが自身につながったのか、舞台あいさつで篠田は「私たちの覚悟が詰まった作品です」と笑顔でPRした。
来年2月には初主演となる舞台「アンフェアな月」が上演を控えている。同作は篠原涼子(44)の主演でテレビ・ドラマ化された「アンフェアシリーズ」を初めて舞台化したもの。篠原のイメージが強い主人公・雪平夏見を演じるとあって、篠田は製作発表会見で「プレッシャーしかない」と苦笑していたが……。
「すでに頭の中は”舞台モード”に切り替わっています。ちなみに雪平は酒豪の役です。篠田さんはあまりお酒が飲めないそうですが、『来年の稽古が始まったら、しっかり飲んで役になりきります』と宣言。周囲を感心させていました。初日を迎えるころには、すっかり雪平になりきっているはずですよ」(舞台関係者)
今後も大きな仕事が舞い込みそうだ。