ロックバンドGLAYのギタリストHISASHI(45)が12月19日にTwitterを更新し、GLAYがケンカをする3つの理由を明かした。
HISASHIは≪そーいえば昨日の夜リーダーとめっちゃ喧嘩したな~≫と言い争いをしたとつぶやいたが、その原因は≪温かいお弁当の件で≫。続いて≪GLAYが上手くできなくなる理由は「食と笑いの趣味、エアコンの設定温度」だと思っています≫≪音楽性なんか知らん、上記3つで取っ組み合いの喧嘩だ≫とGLAY内部での喧嘩の主な理由を挙げたが、ファンからは≪家族みたい笑≫といった微笑ましいと感じている声があがっている。
GLAYの絆の固さについては、これまでもたびたび話題になってきた。2012年のライブ「GLAY STADIUM LIVE 2012 THE SUITE ROOM」ではステージ上でボーカルのTERU(46)が「絶対解散しません!」と宣言。それだけでなく10年近く先の2026年にはファンクラブイベントをヴェネツィアで開催する予定だという。
ファンもこういったGLAYの志に、≪これほど解散しないということを信じられるバンドはないよ≫≪GLAYのメンバー間の絆と仲の良さは、どこにも負けない武器だと思う≫などのコメントを寄せている。
そんなGLAYにも一度、解散の危機があった。リーダー・TAKURO(46)が、自著「胸懐」にて明かしているものだ。
1999年末、シングル「Winter,again」で日本レコード大賞、日本有線大賞をW受賞した際のこと。「今の僕らは受賞するべきではない」「黙って受け取ろう」という意見で対立してしまい、結果として4人のなかで解散が決定してしまったという。しかしいったん受賞をしてみると「どうして解散しなきゃいけないんだっけ」との声があがり、それがキッカケで和解。翌年の新年会で、解散は「なかったこと」になったというのだ。
来年の3月には約5年振りとなる台湾公演も控えている。これからも世界中のファンを”仲良く”楽しませてくれそうだ。