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1月12日、笑福亭鶴瓶(66)が司会を務める「A-Studio」(TBSテレビ系)に松本潤(34)が出演した。嵐のライブではパフォーマーとしてだけでなく、演出も手掛けている松本。自身の演出家としての一面を語った。

 

松本が演出を始めたのは、ジャニーズジュニア時代のコンサート。まだ中学3年生だった松本に演出のイロハを教えたのは、先輩の滝沢秀明(35)だった。滝沢は「自分は大阪の舞台があるから」と松本にコンサートを任せて自信をつけさせ、裏ではミスが起きないよう自分で指示を出していたという。

 

ここで、滝沢の裏方での有能ぶりがわかる驚きのエピソードが。先日、近藤真彦(53)がジャニー喜多川氏(86)の誕生日会を企画したところ、約100人が参加。ジャニー氏は「誕生日を祝われるのが恥ずかしい」と欠席したため、ただの忘年会になってしまった。

 

その席で、滝沢はトランシーバーを持ちながら「誰々さん来ます」「今マッチさんお酒ないよ」とずっと指示出しをしていたのだという。裏方としてもプロ並みの手際に、松本は「すごいですよ!」と驚嘆していた。

 

ジュニア時代は覚えがよくなく、後に滝沢から「ジュニアで一番ダメだったのは松本潤」とまで言われていた松本。だが今や総動員数約1000万人を動員するライブを作る演出家としても活躍するように。滝沢の薫陶は、脈々と下の世代に受け継がれているようだ。

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