ももいろクローバーZが4月13日公開予定の映画「映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~」で、主題歌「笑一笑 ~シャオイーシャオ!~」とゲスト声優を担当することが1月25日にわかった。劇中歌にも参加しており、3役を担当する。
メンバーは楽曲について「遠く離れていても笑顔でつながっていようとか、笑顔で皆がぱっと明るくなるというメッセージも込められていて、聴くだけでも笑顔になれる曲になっています」とコメントしている。
1月21日に有安杏果(22)が卒業公演を行っており、4名となって心機一転のももクロ。メンバーは翌日のラジオ番組で「1個1個新鮮」と語るなど、まだまだ不慣れであることを明かしていた。
それでもメンバーは前向きに「今日も4人で朝からスタートしたので、もう前だけ見て頑張っていこうねって感じですね」と語っている。その“原動力”は、松崎しげる(68)のおかげかもしれない。
「松崎さんはこれまで、ももクロのライブでたびたび共演を重ねていました。ライブに“南国ピーナツ”として登場したことから、ファンの間でも“南ピーさん”“黒色担当”と呼ばれ親しまれています」(スポーツ紙記者)
そんな松崎、有安の卒業公演では大役を務めた。最後の挨拶を終え、会場のファンにお辞儀をした有安。「ありがとう」の声がこだまするなか、有安はステージを去った。そこに突然、松崎が登場したのだ。
あまりの唐突な展開に、メンバーやファンも困惑。しかし松崎は自身の代表曲「愛のメモリー」に乗せ、ももクロ10周年を記念して東京ドームでライブが行われると発表したのだ。
念願だった初ドーム公演に、会場は大興奮。そしてファンの不安を払拭した松崎にも、Twitterで感謝の声が上がっていた。
《4人になってから松崎さんでてきたのがすごくありがたかった》
《杏果が去ったあと、松崎しげるさん登場で一気に場が締まったし、盛り上がったし、あぁこれがももクロだぁ!ってワクワクしてしる》
《杏果が去り悲しみが残るステージに現れた南Pこと松崎しげるさんがいつになく頼もしく見えた メインステージにいっしょに立つというのも不安そうな四人を支えているように見えた》
4人での再出発を後押しするファンの声援。その歓迎ムードを作り上げたのは、松崎のサプライズだったようだ。