5月1日、「幸せな結婚」と題してブログを更新した稲垣吾郎(44)。自宅で咲いたという芍薬の写真をアップし、こう記した。
「遠い昔の記憶……芍薬を見ていると、幼稚園のお遊戯会にあったフワフワな紙のお花を思い出しませんか」
少年時代を回顧した稲垣は「引っ込み思案のゴロウ少年は、学芸会や運動会など、人前に出て自分をアピールすることが苦手でした」と明かした。しかし、ターニングポイントがあったという。
「ライオンの仮面を被った瞬間、ホッとした記憶が。きっと、勇ましいライオンとは対照的な表情を仮面の内側に隠していたのでしょう……」
続けて「そんな自分がこの仕事をしているのだから、不思議なものです……。もしかしたら、そんな自分だからこそ、この仕事を選んでいるのかも」と綴り、「役を演じる時の安心感と心地良さは、この頃に芽生えたのかもしれません」と俳優としてのやりがいについて語った。
稲垣の貴重な幼少期の思い出に、ネットでは歓喜の声が上がっている。
《ゴロウ少年の思い出から役者への思いを聞かせていただけるとは》
《ゴロウ少年のお話……表現が美し過ぎて知らない過去なのにジン……とする》
《小さい頃から感性豊かな吾郎さんだからこその現在なのでしょうね》
稲垣はブログの結びで、タイトルの理由について明かしている。芍薬の花言葉は「幸せな結婚」とし、「ふふ 言ってみただけ……笑」とコメント。稲垣の茶目っ気に、ファンはさらに夢中のようだ。
《吾郎さんが自身の恋愛関係ネタでちょこちょこイケズをしてくる幸せよ》
《吾郎ちゃん結婚というタイトルにしてファンをドキドキさせて楽しむ可愛い好き》
《こんな言葉で心臓鷲掴む男のひと吾郎さん以外知りません》