「新シーズンの撮影が始まったとき、チャグムを演じる役者さんが以前と変わって、急に成長していたので驚きました。バルサとチャグムが抱き合うシーンも、ラブシーンになっちゃうんじゃない?って心配したんですけど、そんなこともなかったみたい(笑)」
そう話すのは、1月21日からスタートするドラマ『精霊の守り人 悲しき破壊神』NHK総合・毎週土曜21時〜)で短槍使いの用心棒・バルサを演じる綾瀬はるか(31)。
昨年放送された前シーズンから4年の歳月を経たという設定の新シリーズでは、皇太子・チャグム役の板垣瑞生(16)をはじめ、少女アスラ(鈴木梨央=11)を巡ってバルサと激しい戦闘を繰り広げる呪術師・シハナ役の真木よう子(34)など新キャストが加わっている。
「馬上シーンや吊り橋のシーンなど、アクションの見せ場も増えて、シハナとの殺陣のシーンは、体幹トレーニングの成果もあって、前作よりもビシッとした殺陣をお見せできるのではないかと思います。実は、すでに最終章の撮影に入っていて、もうしばらくバルサという“強いオンナ”でいるために、気が抜けないんですよ。ドラマの撮影が終わったら、のんびりと旅行したいなぁ。自然が豊かな田舎とか、いいですよね」