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「最近でもよく叔父の家へ遊びに行って、男2人でお酒を飲みます。父はお酒が弱いんですが、叔父は強くて。遅くまで一緒に飲めるので、気兼ねせずにいろんなことを話せます。叔父の家には良いお酒がたくさんあります。先日も『じゃあ、今日はこれ、開けてみようか。60年くらい前のものじゃないかな?』と言って叔父が開けてくれたのが、レミー・マルタン! 2人で『すごいもんだねぇ』って頷きながら飲んでいました」

 

そう語る絲木建汰(30)は、三浦友和の実姉・篠塚ひろ子さん(67)の一人息子だ。母のひろ子さんが経営する山梨県・清里のペンション「La VERADURA」で生まれ育った彼は、祐太朗(34)や貴大(32)の従兄弟にあたるが、兄弟同然の間柄。三浦家の3男坊的存在で、インタビュー中には「息子3人」「兄」という言葉が自然と出てくる。役者の道を歩む彼は現在、音楽劇『ブルースな日々~夢に向かって~』(築地ブディストホール)を控え、稽古の真っ最中。多忙ななか、インタビューに答えてくれた。

 

「叔母はいつも凝った美味しい手料理を出してくれるんです。夕食前には、必ずつまみを用意してくれます。テリーヌやパテ、酒粕のクリームチーズなんかもお手の物。僕と叔父はそれをつまみにお酒を飲みながら、夕食を待つんです。夕食後は叔母も加わって、赤ワインや白ワインを飲む。でも今は日本酒にハマっているかな。意外かもしれませんが、叔母も叔父に負けず劣らずの酒豪なんですよ!」

 

どんなものでもパパッと作ってしまう料理上手な百恵さん。夫・友和の健康を気遣ってか、最近の三浦家にはこんな“食卓の掟”があるという。

 

 「ある日一緒に観ていたテレビ番組で、『カレーを食べると認知症になりにくい』という特集をやっていたんです。叔母がその日の晩ご飯に作ってくれたのは、まさかのカレーでした(笑)。またあるときには、叔父が『俺はイカが好きだったけど、コレステロール値が高いらしい。だからイカは食べちゃイカンぞ』と宣言。それ以来、三浦家の食卓からイカが消えました。叔母は夫や息子たちの健康を考えて、バランスのよい食事をいつも心がけているみたいです」

 

結婚38年目、食卓も百恵さんの愛で溢れていた――。

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