知る人ぞ知る、タイはゴルフパラダイス!
首都バンコクの近郊を中心に、国内におよそ200カ所以上のゴルフコースを擁しているんです。
その規模は当然のこと、それぞれのゴルフコースが非常に高いクオリティを誇っており、
アジア屈指の『ゴルファーズ・パラダイス』と呼ばれています。
そんななかタイ国政府観光庁は日本を代表する若手プロゴルファー石川遼選手を
タイゴルフ観光親善大使に任命しました!
その就任式が去る12月26日埼玉県松伏町エローラ・ホールにて行われたのでその模様をお届けします。
式典の会場となるステージ上では遼選手を待つ間タイマッサージやフルーツカービングなど
タイの伝統芸が披露され、朝早くから集まった取材陣にタイ体験をしてもらいました。
そして、いよいよタイの伝統的なドラムダンスとともに遼くんがステージ上に登場です。
『ハニカミ王子』と異名をとる初々しい笑顔はそのままに、しかし堂々と胸を張って悠然と歩く遼選手に、
取材陣からいっせいにフラッシュがたかれ場は一気に盛り上がります。
ステージ上に列席するのはタイ国政府観光庁委員会会長ウィチャイ・シークワン氏、
副総裁ペンスダー・プライアラム氏、そして東アジア局長のサンスーン・ガオランシー氏。
遼選手とシークワン氏がそれぞれ調印を行い、文書を交換して就任の儀となりました。
シークワン氏はタイの良好なゴルフ環境を紹介。
特にアジアとヨーロッパの対抗戦であるロイヤル・トロフィーに昨年に引き続き今年も出場が決まった遼選手への期待を語りました。
遼選手はこれに応え、
『タイの人の温かさに触れ、そんな笑顔に囲まれながらゴルフができたことを幸せに感じた』
と昨年のロイヤル・トロフィー出場で初めてタイに行ったときの思い出を振り返り、
『トンチャイ・チャイディー、プラヤット・マークセンといったタイの偉大な選手のみなさんと
ロイヤル・トロフィーで一緒に戦えるということを誇りに思っていますし、
またお二人にもこれから日本にたくさん来ていただきたいと思っております。
微力ながら、日本とタイの架け橋になれること、それを使命として努力してまいりたいと思っています』
とプロゴルファーとして、また親善大使としての意欲を語りました。
『タイは11月から2月にかけて乾季で、ゴルフ日和が続くので、日本の皆さんにもタイにぜひゴルフをしに行って』
とタイゴルフのアピールも忘れない遼選手。 『辛いものは大好き』とも言い、
『パクチー(タイ料理によく使われる香草)も好き。タイ料理はおいしいです』
とゴルフ以外の楽しみも見出している様子。
ゴルフはもちろんいろいろな体験をし、より多くの人にタイの魅力を伝えてくれそうです。
1月8日から10日までタイのアマタスプリングカントリークラブで開催される
アジアvsヨーロッパ代表の対抗戦『ザ・ロイヤルトロフィー』の模様はテレビで放送されます。
放送日:2010年1月10日(日)
放送局:テレビ朝日系列全国24局ネット
石川遼氏挨拶全文:
『このたびはゴルフ観光親善大使になることができて本当に光栄に思っております。
今年のはじめ、ロイヤル・トロフィーで初めてタイに訪れた際、一番はじめに感じたのは、
とにかく人が温かいことでした。微笑みの国といわれているほど、本当にタイのみなさんは笑顔が素敵で、
そんな笑顔に囲まれながらゴルフができたことを幸せに感じたのを昨日のことのように覚えています。
タイのロイヤル・トロフィーに向けて練習を重ねていますが、特にタイは11月から2月にかけて乾季で、
気候がものすごくすばらしい時期。ゴルフ日和がずっと続くので、
日本の皆さんにもタイにぜひゴルフをしに行ってくださりたいと思います。
また、トンチャイ・チャイディー、プラヤット・マークセンといったタイの偉大な選手のみなさんと
ロイヤル・トロフィーで一緒に戦えるということを誇りに思っていますし、
またお二人にもこれから日本にたくさん来ていただきたいと思っております。
微力ながら、日本とタイの架け橋になれること、それを使命として努力してまいりたいと思っています』