「価値観にずれがあったということのようです。でも、当人同士で決めたことですから従うしかありませんね……」
そう語るのは、巨人・澤村拓一投手(25)の実母・和子さん(56)。4月12日、澤村が元日本テレビアナウンサーの森麻季(31)と離婚していたことがわかったのだ。2人は澤村が大学生のころ取材を通じて出会い交際に発展。2011年12月に入籍し都内で豪華挙式・披露宴を行った。それからわずか1年4カ月での離婚。いったい何があったのか。栃木県にある澤村の実家へ向かうと、和子さんは離婚についてこう語った。
「やっぱり交際期間が短かったと思います。一緒に住んでみて、考えの違いがあったようなので……。それ以上の理由はちょっと……」
以前、本誌の取材に澤村の恩師である中央大学野球部の高橋善正監督(68)は「大学4年になったときにはもう付き合っていました」と語っている。森が澤村を取材したのは2010年5月ごろ。それから間もなく交際へ発展したことになる。その翌年に巨人へ入団した澤村だが、ここに落とし穴があった。
「入団2年は、寮生活を送る規則があります。外泊は禁止ですから、普通は寮を出て2人の時間を共有してから結婚していきます。澤村選手のように、寮生活中に結婚して同居というのは、特殊なケースでした」(スポーツ紙記者)
離婚後、W不倫や澤村のDV疑惑が報じられた。だが、母はこれを否定している。
「世間で言われているような軽はずみな理由で離婚したわけではありません。去年の正月も2人で実家に来ていますが、彼女はとても素晴らしい女性でした。結婚式もあれだけ派手になってしまいましたから、私も残念です。ただ二人で話し合った上で決めたことですからね。再婚? しばらくないでしょうね……」
豪腕投手は、結婚も離婚も猛スピードだった――。