「イチローはインタビューでは常々『体力の衰えは、少しも感じない』と語っています。しかし、妻の弓子さんだけには『40歳という年齢に、目に見えないプレッシャーを感じる。このことを考えると、時々眠れなくなるんだ……』と漏らしていたそうです」(現地の球団関係者)
現地時間の8月21日、イチロー(39)は日米通算4千本安打を達成した。しかし今年で40歳を迎えるイチローは偉業の陰で、弓子夫人(47)には年齢を重ねることの“重圧苦”を訴えていたという。8歳年上の弓子夫人は、夫のヤンキース移籍に伴い、昨年からニューヨークでの生活をスタートさせていた。
「今春、イチロー夫妻は暮らして間もない高級住宅街から、セントラルパークイーストリバー側にある超高級アパートメントに引っ越しました。弓子さんがこの物件を選んだ理由のひとつは、ここがセントラルパーク内にあるヒーリングスポットである『ランブル』という場所に近いからなんです。弓子さんはニューヨークに来てから“夫の精神が安らげる場所”を探していました。その癒しの場所が見つかったので、引っ越しを決めたそうです」(前出・球団関係者)
ランブルはうっそうとした森に囲まれ、小川や小さな沼がある所で、ニューヨークの街中にいることを忘れてしまうような環境だ。
「遠征がないときなど、イチローは試合前にこのランブルを訪れて、自然の中で目を閉じ、心を『無』の状態にするそうです。そして、研ぎ澄まされた精神状態にしてから試合に臨むそうです。ときには弓子さんに誘われて、この森で一緒に“瞑想”デートをすることもあるそうですよ」(別の球団関係者)
癒しの場所に夫が通えるよう計らった弓子夫人の“内助の功”が、イチローの快挙を支えていたのだ。
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