《えー!加藤って、めっちゃウブそうなのにー!》
《これ、一生ネットに残るんだよね……》
インターネットを騒然とさせたのは、日本体操界きってのイケメン・加藤凌平選手(22)の“恥ずかしい写真”だった。10月に行われた世界選手権の男子団体で、日本チームは37年ぶりに金メダルを獲得したが、加藤もそのメンバーだ。体操関係者は言う。
「彼は、父の加藤裕之さん(51)もお母さん(50)も元体操選手という体操一家に育ちました。’12年のロンドン五輪でも団体で銀メダルを獲得しており、人気と実力を兼ねそろえた選手です」
そんな体操界の貴公子の写真が流出したのは、12月7日だった。写真は全部で4枚。写真には加藤のほかに3人の女性が写っており、そのうちの2人はサンタクロースのコスプレをしていた。2人の女性からポテトを口移しされている写真、3人の女性に両脚を大きく広げられ、加藤が股間を指さしている写真……と、かなりのハイテンションだ。前出の体操関係者が続ける。
「加藤自身が前日の6日に自分のインスタグラムに恋人の写真を掲載していることから、『加藤にフラれた女性が“恋人公開”に怒り、復讐のためにハーレム写真を流出させたのでは』と推測している関係者もいます」
加藤は埼玉県草加市出身。父・裕之氏が監督を務めているコナミスポーツクラブ体操競技部は草加市に拠点がある。また、加藤がロンドン五輪で銀メダリストになった後、母は草加市長から「メダリストを育てた力を子どもの体力向上に役立ててほしい」と要請され、市の教育委員会のメンバーに就任した。今回の騒動について加藤の母を直撃すると、困惑した表情を見せつつも、言葉を選びながら語り始めた。
「基本的にはノーコメントにしていただきたいのですが……。世間を騒がせてしまったことは、本当に申し訳なく思っているんです」
――たくさんガールフレンドがいらっしゃるようですね?
「(6日に)インスタグラムに掲載したもの(※恋人の写真)は確かに凌平が自分で出したものですが、ほかの写真は違いますから、なんと言えばいいのか……」
愛息の行状に母も落胆を隠さない。加藤を厳しく叱ったようだ。
「今後、(体操協会から)どんな処分が下るかはわかりません。ただ私からは息子に『立場をわきまえるようにしなさい』と厳しく言いました」
加藤は12月1日に、父・裕之氏も勤めるコナミスポーツクラブへの来春の入社を発表したばかり。父は「父親に似てかどうか、イケメンということばかり先行しがちですが、競技成績も優秀です」と嬉しそうだったという。そんな両親も心配させている加藤。来年のリオデジャネイロ五輪で、汚名をすすぐことはできるか。