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新横綱・稀勢の里の大活躍でますます過熱する相撲ブーム。相撲に魅了される女性=“スー女”もどんどん増えている。5月14日に初日を迎える夏場所も、関脇・高安の大関とりなど、見どころが盛りだくさん!そこで、5月場所でぜひチェックしたい“激戦必至の取組”ベスト3を、相撲レポーターの横野レイコさんが解説!

 

【1】宇良 vs. 石浦

 

「“アクロバット相撲”で話題の宇良と、八艘跳びや足技にたけている石浦。小兵のライバル同士、技のぶつかり合いが見られそうですね。間違いなくおススメできる注目の好取組です」(横野さん・以下同)

 

【2】宇良 vs. 豊山

 

共に大学卒業後に入門、スピード出世をはたした2人。

 

「新入幕の大型力士・豊山に対して、幕内では先輩の宇良がどんな相撲を取るのか。技師を相手に豊山の押しがどう通じるか」

 

【3】遠藤 vs. 御嶽海

 

遠藤は、三役昇進で1学年後輩の御嶽海に先を越されている。

 

「ライバル意識はない、と遠藤本人は言っていますが、御嶽海に勝たないと三役の席は空きません」

 

また、通も唸る一級品の技師として、横野さんは次の3力士を挙げる。


【1】宇良

 

「華麗な技で、『小よく大を制す』、という相撲の醍醐味を存分に見せてくれる小兵力士。見たことのない技、聞いたことのない決まり手が今場所も楽しみです」

 

【2】日馬富士

 

「先場所で稀勢の里を破ったときのような、圧倒的なスピードがいまもなお魅力です。稀勢の里の3連覇のカギを握る相手になるでしょう」

 

【3】安美錦

 

「“土俵を丸く使う”という表現がピッタリな、いぶし銀の技に注目してほしいですね」

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