11年ぶりの海外公式ご訪問として、4月28日に雅子さまが皇太子さまとオランダへ出発された。現在、出席される予定の行事は2つ。4月30日に新教会で行われるウィレム・アレクサンダー皇太子の新国王即位式と、その後に王宮で行われるレセプションだ。

 

アムステルダムでは、多くの時間をホテルで過ごされる予定の雅子さま。

宿泊所は『ホテル オークラ アムステルダム』。王宮や新教会から車で10分ほどの距離にある23階建ての最高級ホテルで、皇太子ご夫妻のお部屋は21階のプレジデンシャルスイートだという。

 

「広さは150平米で、寝室、リビングルーム、会議室兼ダイニングルーム、書斎などもあります。寝室に置かれているのはキングサイズのベッドです。リビングルームや寝室からは、旧市街の街並みからアムステルダム郊外の緑の森まで見渡すことができます」(オランダの観光関係者)

 

ちなみに宿泊料金は1泊約36万円(2千800ユーロ)。ホテル内には、ミシュラン1つ星の日本料理店『山里』、ミシュラン2つ星のフレンチレストラン『シエル・ブルー』もある。

 

ホテル関係者によれば、

「5月2日までは、王族方や各国の政府関係者だけのご利用となります。警備上の問題もあり、一般のお客様は宿泊も立ち入りもお断りしています」

 

久しぶりに海外ご公務に臨まれる雅子さま。厳戒態勢のホテルの部屋でアムステルダムの景観を眺めながら、“復活”を果たされた皇太子妃はどんなことを胸に思い描かれているのだろうか――

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