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秋篠宮家の長女・眞子さまと、小室圭さんの「婚約延期」が2月6日に発表されてから、およそ1カ月。

 

一般の結納にあたる「納采の儀」が3月4日に予定されていたが、結婚に関わる儀式はすべて延期になってしまった。気になる“秋篠宮ご一家の今”について、秋篠宮さまと長年交流のある人物が明かしてくれた。

 

「12月中旬に、小室さんの母の借金トラブルが報じられてからというもの、ご夫妻と眞子さまの“家族会議”が何度も行われました。眞子さまから事情を聴き、今後の対応を定めるためでした。そこで、秋篠宮さまと紀子さまのご意見の対立が浮き彫りになっていったのです」

 

一度は眞子さまのご結婚に向けて、お心を一つにされた秋篠宮ご一家に“亀裂”が生じたというのだ。知人が続ける。

 

「秋篠宮さまは、眞子さまのお気持ちが変わらないのなら、いずれは結婚を、というお気持ちのようです。しかし紀子さまが、このまま結婚の儀式を進めることに、強く反対されたそうです。皇室を支える宮家として、多くの国民に不信を抱かせるわけにはいかない。天皇皇后両陛下に、ご心配をおかけするわけにはいかない――。紀子さまはそうした強い信念をお持ちでした。紀子さまご自身が、小室さんや母親の佳代さんを、全面的に信じることができなくなった。そうしたお気持ちから結婚延期を強く主張されたのです」

 

紀子さまのご心境について、宮内庁関係者は次のように語る。

 

「小室家の借金トラブルが発覚した昨年12月以降、紀子さまは非常に暗いご表情でしたが、結婚延期の発表以後は、むしろ晴れやかです。正式なご婚約となる『納采の儀』を2年間延期できた――。そのことに、ひとまず安堵されているのでしょう」

 

それに対して、秋篠宮さまのご表情は晴れないという。前出の、秋篠宮さまの知人が続ける。

 

「これだけ小室さんとのご結婚への逆風が強まっている今でも、秋篠宮さまは『僕は眞子の結婚を応援していきたい』と思われています。お小さいころから眞子さまは、お父さまの秋篠宮さまと、とても仲がよかったのです。昨年のハンガリー旅行をはじめ、親子2人で海外へ行かれることも何度かありました。そんな愛娘の思いを尊重し、望んだ相手と結婚をさせてやりたい――。それもまた、眞子さまを大事に思うからこその信念だったのですが……」

 

お互いに娘を思うからこそ、夫婦の間には大きな溝ができてしまったのだ。2年後に延期となった眞子さまのご結婚だが、ご一家が再び心を一つにし、結論を下すことができるのだろうか――。

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