長崎県に生まれ、看板店、ちり紙交換、ダスキン配達などの職業を経て33歳で漫画家になった蛭子能収(67)。これまで人から相談を受けたことは皆無だったという彼が、本誌読者からの相談に答える!
【Q】「10年間、同じ店でウエートレスをしています。お客さんに『まだいるのか〜、おたくも古いね』とか『結婚しないの!?』と言われ、すごくヘコんでいます。どうしたらいいですか?」(ちいちゃんさん・34・ウエートレス・徳島県)
【A】「10年働き続けている、あなたはスゴイ!」(蛭子能収)
先週から風邪気味で、頭がボーっとして、いい回答ができる気がしないんですけど。たぶん、そのお客さんは、あなたのことが好きですよ。あなたがどんな人かわかりませんけど……。
まあ、好きな子に意地悪する男の子みたいなもの。思っていることと反対のことを男の人は言ってしまうんですよね。オレは、思ったことを正直に口にしてしまうタイプ。
先日も小島瑠璃子さんに会って「オッパイ大きいね」と思わず言ってしまったら、すごく嫌な顔をされました。大林素子さんにも「セックスしたことある?」と言って、すごく困った顔をされたことも。なんでだろう、オレにとってはどちらも褒め言葉なんですけどね……。
まあ、それよりも10年も同じ店で働き続けているあなたはスゴイ。それを誇りにしたらいいと思いますよ。
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