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現在BIGBANGの6代ドームツアーにオープニングアクトとして出演中のWINNER。12月21日、3日間の東京ドーム公演最後のステージを終えた彼らに直撃インタビューをしてきました。ここではオープニングアクトを含めその様子をたっぷりお届けしたいと思います!

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まずWINNERとは、2013年8月から韓国のケーブルチャンネルを通し放送されたサバイバル番組『WIN:WHO IS NEXT』(以下WIN)で勝利し正式デビューを控えるYGエンターテイメント期待の5人組新人ボーイズグループです。YGエンターテイメント(以下YG)と言えばBIGBANG、2NE1、PSYなど世界から注目されるビッグアーティストが勢ぞろいする大手芸能事務所ですが、2006年にBIGBANGがデビューして以来約8年間、ボーイズグループは発表されませんでした。そんな中放送された『WIN』でデビューをかけ闘う11人の練習生の姿は韓国のみならず日本でも熱い関心を集めました。

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オープニングアクトでは『Officially Missing You』のカバーとファイナルバトルで歌った『Go Up』の2曲を披露。会場が暗くなり、5人の映像が流れたあと静かに始まった『Officially Missing You』。この選曲に驚いた方も多いのでは?『WIN』では激しいダンスとYGの特徴とも言えるHIPHOP感の強い姿を見せていた彼らだけに、オープニングアクトでこの曲を歌うとは思っていませんでした。しかし番組放送当時よりも彼らの歌唱力は明らかに成長しており、特にメインボーカルのナム・テヒョンは気持ちよさそうに堂々と歌っていました。

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その後の自己紹介でリーダーのカン・スンユンは「BIGBANGのように愛されるグループになりたい。」と語り、メンバーそれぞれ抱負を日本語でファンに伝えました。今回のツアーを通し徐々に日本での知名度も上がっているようで、会場にはすでに熱い声援を送るWINNERファンが。

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そして『WIN』を観ていた人なら絶対聴きたい、あの感動のファイナルバトルでAチームとして最後のステージを飾った『Go Up』を披露。作曲はリーダーのカン・スンユンです。彼らしい熱い思いとポジティブさが凝縮された一曲ですよね。メンバー全員楽しそうにステージを駆け回りドームという大きなステージにひるむことなく楽しんでいました。しかし、ナム・テヒョンが「いつも練習室でのみ練習していたから難しかった」と語る通り、観ていると確かにステージとメンバーとのバランスに隙間があるように思えました。しかしそれは当然。なぜならWINNERはまだデビュー前なのです。

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さて、その10分間のオープニングアクトが終わりすぐに撮影開始。元気に挨拶をする姿は同世代の一般男性と変わらない好青年たちでした。最初は5人全体での撮影。カメラマンの指示にテキパキ対応し瞬時にポーズを決めるWINNER。『WIN』当時から韓国のネットで「こんなにカッコイイのにまだ練習生だなんて」と囁かれているのも納得でした。
次に個人撮影。自分の番を待っている間、ナム・テヒョンは聴こえてくるBIGBANGの歌に合わせて歌ったり、カン・スンユンは日本語で撮影中のメンバーに「かわいい!」「かっこいい!」と声をかけていました。最年長のキム・ジヌはメンバーからビジュアル担当と言われるように、ポーズを決める姿はまるで俳優のように綺麗でした。

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撮影が終わり次はインタビューへ。取材者のキラキラにデコレーションされたレコーダーを見つけ、ラップ兼振り付け担当のイ・スンフンが「きれいですね」と声をかけるなどインタビュー中も所々に日本語が。特にカン・スンユンは日本語に慣れているようで通訳をしなくても質問の内容を理解しメンバーに教えてあげていました。ラップ担当のソン・ミンホはインタビュー中常にしっかり目を見てにこやかに答えていて、ステージ上で低音の力強いラップをする姿とは違い可愛らしい印象を受けました。『WIN』を通し絆を深めたというWINNER。その言葉通り他のメンバーについてのコメントに思いやりを感じました。

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メンバー全員が真剣に応じてくれた今回のインタビューで「早くデビューしたい」と口を揃え語った5人。今後正式デビューをして韓国、日本、そしてアジアでの活躍に期待です!多くの経験を積み再び日本のドームにWINNERの公演として帰ってくる日がとても楽しみです!

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