チュ・ジフン「5年ぶりの連ドラ復帰」独占取材inソウル
「兵役の義務を果たし、気持ちが多少、楽になりましたね。仕事への期待にあふれ、演技に集中できている今がとても幸せです」
そう微笑むのは、’06年放送のドラマ『宮 –Love in Palace-』でブレイクしたチュ・ジフン(30)。一昨年2月に入隊し、昨年11月に除隊された彼だが、除隊に際し「僕の人生のシーズン2がはじまります。いい演技を見せたいです!」と抱負を語っていた。
そんな彼の復帰作として、ますは映画『私は王である』が8月に公開される。さらに5年ぶりとなる主演ドラマ『5つの指(仮)』も韓国で8月から放映予定だ。
彼が出演する作品を選ぶ選定法は至ってシンプル。
「ポイントは展開にリアリティがあって、『この役はできそうだ』と共感できて、興味が湧くこと。ジャンルにかかわらず、心が通じる作品を選んでいます」
そう話すチュ・ジフンだが、除隊後は一日も休みがないという。
「もし休みがあれば、山にこもりたい。あとは専門書を積み上げて読書にふけりたいですね。
映画鑑賞や読書でも、演技にかかわりのありそうな作品に興味が湧いて、探究心が芽生えるんです。演技こそ最大の趣味なんでしょうね(笑)」
演技に対する姿勢にまったくブレがないジフン。ファンへの思いも変わらない。
「復帰を待っていてくださった皆さんに感謝しています! みなさんを癒せる〝心の同居人〟となって、よい作品を贈っていきたいと思っています」
ジフンの演技から、ますます目が離せない!