SEVENTEEN初ライブをレポート!
韓国のみならず国内外で注目を集めている新人ボーイズグループSEVENTEEN(セブンティーン)。作詞・作曲、振付けまですべてメンバーが行うという“セルフプロデュース”を特徴としており、13名という人数だけではなく、レベルの高いパフォーマンスとルックスも兼ね備えたスーパーグループだ。
デビューからわずか半年という早さでSEVENTEENが12月24,25、26日と3日間、龍山アートホールで初コンサートである『LIKE SEVENTEEN—Boys Wish』を開催。
なんと今回のコンサートチケットは超プレミアチケットとなった。韓国国内でのオークションサイトでは60万ウォン(約5万5千円)の値がつくほど。「こんなことはめったにないこと正直びっくりした」韓国音楽関係者も驚きを隠せないほどの人気となった。
ステージが安定すると会場からは歓声が響き渡り、SEVENTEENの名を知らしめた大人気曲『万歳』からスタート。『ROCK』と続き13人でのステージを存分に見せつけた。
2曲終えるとリーダーのエスクプスから「3日間が本当にあっという間でした!あっという間に最終日なんて信じられません。本当にファンの皆さんありがとうございます!」と挨拶。メンバー13名が自己紹介を終えるとここからは、チームごとにボーカル、HIPHOP、パフォーマンスチームとMiniアルバム曲を披露した。
12月9日に発売したエスクプス&ウジ&バーノン、Aileeとのコラボ曲「Q&A」では、Aileeの変わりに事務所の先輩でもあるAFTER SCHOOLのレイナが登場。曲を終えるとレイナは「毎日毎日徹夜して練習している姿を見ていて後輩だけど、本当に感動したし、すごい子たちだなと思っていました。こんなに実力のあるグループが他にいますか?一人も欠けることなく実力もあって本当にすごいなと思います」と語った。
ファンから最も歓声が上がったのは“セブンティーン幼稚園”のコーナー。メンバーが幼稚園児に変身しエスクプスはフラフープが得意と披露し、ジョシュアは英語など、特技を披露。ジョンハンは一人先生役として登場した。園児(メンバー)が全員女性だと思っているという設定で、「先生は男なの?女なの?」の質問に「先生は天使」と答え、会場からは黄色い歓声が上がる場面も。
さらに、デビュー前に『Shining Diamond』よりも前に作った曲だという未発表曲やgod、神話など大先輩の曲もカバーし会場を沸かせた。
あっという間に2時間が過ぎ去りファンから惜しまれながらも、「僕たちはファンの皆さんがいなかったらこのステージには立てませんでした!本当にどうもありがとうございます!愛している~♥」とジョシュアが挨拶。ミンギュは「もうこれが終わったら一体次はいつになっちゃうんだろう…なんて考えないでください!また?!というぐらいあっという間にまた僕たちは帰ってきます!どうか僕たちのこと待っていてください。」と話した。
国内外からの注目を多く集める期待の新人グループSEVENTEENの3日間の熱いライブは幕を閉じた。2016年もSEVENTEENの活躍に目が離せない。
SEVENTEEN(セブンティーン)
エスクプス、ホシ、ウジ、ジョンハン、ジョシュア、ジュン、ウォヌ、ドギョム、ミンギュ、ディエイト、スングァン、バーノン、ディノの13名からなるボーイズグループ。メンバーはボーカル、パフォーマンス、ヒップホップの3チームに所属している。“3つのグループからなる13人のメンバーが1つになる”という意味から13+3+1=17がセブンティーンの名前の由来になっている。5月29日に『17CARAT』でデビュー。9月10日にセカンドミニアルバム『BOYS BE』を発売。タイトル曲『万歳』で一気に名を広めた。
公式HP(韓国語)http://www.seventeen-17.com/