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(写真/JYJのユチョンが性的暴行容疑で提訴された。|THE FACT DB)

人気グループJYJのメンバーで俳優としても大活躍したユチョンが、20代の女性A氏を性的暴行した疑いで提訴される事件が発生し、韓国芸能界に衝撃が走っている。A氏は警察に事件当時の下着などを証拠として提出したと主張しているが、ユチョンの所属事務所はすぐに報道資料を出し、「提訴の内容は事実無根」と強く反発した。

韓国メディアの報道によると、ユチョンは今月10日に性的暴行の疑いで提訴された。提訴したのは風俗店で働いている従業員のA氏。A氏は恋人と一緒に警察署に訪ねて告訴状を提出したという。

A氏は、「パク・ユチョンが今月3日、そのルームサロン(キャバクラのような韓国の風俗店)を来店し、店内のトイレで強制的に性的暴行を加えた」と主張。これに対して所属事務所側は「相手側の主張は虚偽の事実を根拠にした一方的な主張」と反論した後、「有名人の人気を利用した悪質な脅迫には妥協しない」と強力な対応を示唆した。

ユチョン側は「お金を狙った相手側の一方的な主張」と全面否定の姿勢を見せつつも、「提訴されたという報道自体だけでユチョンの深刻な名誉毀損になる。警察の捜査が終わるまで性急な推測や事実確認がされていない内容は、自制してほしい」と事件の拡大を懸念する姿勢も見せた。

ユチョンの場合、現在の公益勤務要員として兵役中で、これがさらに大きな衝撃を与えている。ユチョンは昨年8月、公益勤務要員として入隊した。入隊前の作品では警察や刑事などの役を務め、誠実なイメージが大衆に刻印されている。これが性的暴行の真相と関係なく、風俗店に出入りしたこと自体だけでも大きなイメージ打撃が予想される理由だ。

清潔で明るいイメージで愛されているパク・ユチョンが、今岐路に立たされている。今回の事件に巻き込まれたこと自体だけですでに致命的イメージ打撃を受けている。その一方、警察の捜査で「容疑なし」が明らかになった場合、兵役後に正常なカムバックが可能になる。このため、所属事務所は死活をかけて事件の真実を明らかにすることに全力を挙げると見られる。

(記事提供/THE FACT JAPAN)
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