宮古総実高校の生徒らが手掛けた「ヒマワリの迷路」を笑顔で駆け回る子どもたち=26日、沖縄県宮古島市 画像を見る

 

沖縄県立宮古総合実業高校(宮古島市)の生物生産科の生徒らがつくる恒例の「ヒマワリ迷路」で、子どもたちの楽しげな声が響いている。同市平良下里にある同校第2農場で、26日にオープン。6月中旬ごろまで毎週末、地域に開放される。

 

迷路の長さは約400メートル。今年2月に生徒らが緑化用として20キロのヒマワリの種をまき、開花に合わせて開放された。週末には家族連れを中心に多くの人たちが訪れ、写真を撮影したり、親子で一緒にゴールを目指したりするなどして、にぎわっている。

 

26日、晴れ間が広がる中で迷路を楽しんだ市立上野小学校1年の當眞李織さん(7)は、母親と毎年遊びに来ているという。「行き止まりがいっぱいあって、頭が混乱したけど、とっても楽しかった」と満足げな笑顔を見せた。

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