ドラマは高視聴率、情報番組では神対応が絶賛され、どこにいても愛されてしまうイノッチこと井ノ原快彦(42)。主演ドラマ『特捜9』(テレビ朝日系・水曜21時〜)のロケ収録に密着してみると、イノッチのことを誰もが“愛されキャラ”と口をそろえる。
「イノッチは神様みたいな存在です!」と語るのは、共演者の羽田美智子(49)。
「人に対する優しさがハンパじゃない。でも、気遣いしてます、というのを少しも感じさせないんです」(羽田・以下同)
撮影時の昼食は必ずみんなでとっているそう。
「撮影以外でもイノッチの号令で食事会をしたり、ファミリー感が強くなりました」
また、今回から加入した山田裕貴(27)の印象を、イノッチがほかの共演者たちへ《山田くんは配慮のある子で僕はいっぺんに好きになりました》とメールで連絡。羽田は「会う前から安心でした」と話す。
「12年も一緒にドラマをやっているチームだから、『ゲスト出演者の人が来たときには、撮影後に、楽しかったって帰ってもらいたいよね』ってイノッチが提案してくれて。ゲストの人にはみんなで積極的に声をかけるようになりました」
ゲスト出演者への配慮も完ペキのようだ。そして、羽田はこう続ける。
「私たちの個性を生かすことも考えてくれていて、イノッチがいてくれれば何事もうまくいく! って思わせてくれます。いちばん年下だけど、みんな『ああいう兄ちゃんほしい』って(笑)」