6月中旬、都内にある所属事務所近くで桐谷美玲(28)は手帳を持った女性スタッフと談笑すると事務所の入っているビルの中へと入っていった――。
「桐谷さんは交際中の三浦翔平さん(30)と、年明けには既に結婚の意思を固めていました。憧れていたジューンブライドに向けて着々と準備を進めていたようです」(2人を知る関係者)
桐谷が今年に入って結婚を真剣に考えるようになったのは、もう1つ理由があったと打ち明けるのは、彼女の仕事関係者。
「桐谷さんには信頼する占い師がいて、その方に『28歳までに結婚しないと、次は遅くなる』と真顔で言われて気にしていました。できれば6月に入ったらすぐにでも入籍したかったようです」
さらに、2人で話し合う結婚計画には欠かせないことがあるそう。
「日程を調整して、大好きなハワイへ新婚旅行に行くことなんです。彼女はもともとハワイ好きで、まとまった休暇が取れると、迷わずハワイに行くほど。好きが高じて『桐谷美玲のハワイで幸せになる法則』(BS日テレ)という旅番組にまで出演しています」(前出・2人を知る関係者)
そんな桐谷に促され、三浦は20代後半という“遅咲き”でハワイデビューをしたそうだ。
「すっかりハワイ好きになって、最近では『夢はハワイで暮らしたい!』と口にするほど。できればハワイで同時に挙式もできるような手配も進めているそうです」
とはいえ、売れっ子の2人。お互いの親族や仕事関係への報告など、調整に予想以上に時間がかかっているという。
「特に三浦さんのスケジュールがタイトだったんですね。昨年末から舞台『髑髏城の七人』が始まって、並行してAbemaTVのドラマ『会社は学校じゃねぇんだよ』も撮影開始。それが終わると、舞台の本番を続けながら、ドラマ『正義のセ』(日本テレビ系)の撮影が始まって、今もまだまだ多忙な日々が続いているんです」
6月3日、10周年記念写真集『&』を発売した三浦は報道陣の前で、「交際については事実でございます。結婚についてはまだ何も決まっていないので、そっとしておいていただければと思います」と交際宣言。同時に、桐谷にプレゼントを渡したという。
「三浦さんは知人にお願いして作ってもらった世界にひとつしかないオーダーメードの“婚約指輪”をすでに桐谷さんに贈っているんです」(前出・2人を知る関係者)
結婚計画が2人の予定より延びてしまっている彼女への“償い”の気持ちだったのだろう。
「早ければ6月20日の大安に入籍するという報道もあります。ただ、仕事等の都合で入籍やハワイ旅行が7月以降にずれ込んでしまう場合も……」(前出の関係者)
交際間もない昨年5月。母の日のトークイベントに出席した桐谷は、「夢は専業主婦」だとはっきり語っている。結婚後は芸能界を引退してしまうのだろうか。
「今後はモデル、キャスター業をメインに、女優業はセーブしていく方向になりそうですね。これは彼女自身の強い意志であり、事務所にもその考えはすでに伝えてあるそうです。近いうちに正式発表が行われるかもしれません」(前出・ファッション関係者)
果たして桐谷は悲願の“6月の花嫁”となれるのか――。