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腕を振り上げ、体を激しく揺らしながら、声を張り上げる……、そんな中島美嘉(35)のノリノリな姿が目撃されたのは、5月下旬の深夜だった。

 

場所は、ローリング・ストーンズやデヴィッド・ボウイなども訪れたことがある東京都心の老舗ロック・バー『R』。

 

「この夜は常連のミュージシャンたちによるセッションライブが行われていました。23時に開始しましたが、その30分後に現れた中島美嘉さんの姿に大歓声が上がりました。観客たちには彼女の出演は知らされていなかったのです」(音楽関係者)

 

中島といえば、今年2月にバレーボール選手・清水邦広(31)との離婚を発表したばかり。前出の音楽関係者が続ける。

 

「結婚生活は3年あまりでした。バラエティ番組などで2人のラブラブな姿も報じられていただけに、中島さんも傷心の日々を送っているのかと思いましたが、Rでの彼女は周囲が驚くほどのハイテンションでしたね」

 

この日は全国ツアーの合間にあたっており、中島はまるで多忙スケジュールのストレスを発散するかのように歌い続けていたという。

 

「ヒット曲『雪の華』のような、バラードの印象が強い中島さんですが、この日歌ったのは、すべて英語のロックでした」

 

中島は3曲ほど歌い終わると、「あ〜、疲れちゃったぁ!。○○さん、代わりに歌ってよ!」とバーのオーナーにリクエスト。最後はオーナーといっしょにローリング・ストーンズの名曲『サティスファクション』を絶唱。

 

彼女はステージを終えると、バーの前に止めてあったロールスロイスに乗り込み去っていった。怒涛の“中島美嘉タイム”は30分ほど。離婚を糧にして、さらにパワーアップさせた歌声に観客たちも大満足だったという。

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