ロシアで開催中のサッカーW杯で、日本代表はベルギーに惜敗。すでに日本代表イレブンは帰国し、今後の話題は新監督の選任になりそうだ。
「W杯は報じることがてんこ盛りでしたし、視聴者の関心が高い。これ以上ない“ネタ”でした。しかし新監督選任のような専門的な話になると、もうスポーツ情報番組の範疇に。W杯の“終戦”により、すっかりネタ枯れになってしまいました。今年に入ってこんな時期は初めてじゃないでしょうか」(民放キー局のワイドショーデスク)
今年を振り返ると、年明けは昨年の元横綱・日馬富士(34)の傷害事件での引退劇が。その後も理事選などの大相撲ネタが大々的に取り上げられた。
その後は、五輪で4連覇を果たした女子レスリングの伊調馨選手(34)に対するパワハラ問題が浮上。そして女子高生に対する強制わいせつ容疑でグループと事務所を辞めることとなった山口達也(46)の騒動が続いた。
GW明けには日本大学アメフト部による“悪質タックル問題”が勃発。その後は“紀州のドン・ファン”と呼ばれる和歌山県の実業家の怪死事件が話題に。そして、W杯での日本代表の奮闘ぶりが続いた。
「大相撲、レスリング、日大、ドン・ファンはいずれも個性的なニュースでした。ただいずれのニュースも、これ以上進展はなさそう。各局のワイドショー担当も頭を抱えているようです」(前出・民放キー局のワイドショーデスク)
果たして、この夏はどんな事件や人物がワイドショーの“主役”になるのだろうか。
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