イモトアヤコ(32)の好感度上昇が止まらない。
7月29日に放送された「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)。その中のイモトと安室奈美恵(40)の対談が話題を呼んでいる。
イモトは番組内で、「台湾でファイナルツアー中の安室との2ショットを撮影する」という企画に挑戦。2ショット撮影に失敗し、ツアー翌日に「ヘビを食べる」企画を行っていた。すると店員に扮した安室がドッキリで登場し、30分間の対談をするという内容だった。
これまで番組内で何度も“安室愛”を語ってきたイモトと安室の対面に、もらい泣きする視聴者が続出。番組はツイッタートレンド入りし、現在も「録画を繰り返し見ては泣いている」という人も。
7月31日の「視聴熱」バラエティー デイリーランキング(WEBサイト「ザテレビジョン」)では1位を獲得。通常だと約1カ月半遅れで放送される沖縄では視聴者からの要望を受けて異例の繰り上げ放送が決まるなど、反響が止まない状況だ。
一般的に「芸能人が好きなアーティストに番組の力を借りて会う」ことには、嫉妬や批判の声も強い。しかし今回はネット上でも「よかったね」と祝福する声が多く、嫉妬の声はほとんど見られなかった。
ツイッターでは、安室ファンから「安室ちゃんに会いたいけど、私は山にも登れないし飛行機の上にも乗れない」「まっすぐに応援しているのが伝わってきて、素直に“よかったね”と思える」「ファンの鑑」という声も上がっている。
エベレスト挑戦などの番組内でのこれまでの頑張りや、番組スタッフに「ホテル前で出待ちしよう」と言われても「マナーを守ろう」と断る誠実さ。「自分と同じようなファンは大勢いる」と他のファンに見せた気遣い。これらがファンや、ファン以外からの共感も呼んでいるようだ。
「安室ちゃんがいなくなっても頑張れる?」と聞かれ、「わからない。でも頑張る。だってそれで頑張れなくなったら安室ちゃんが悲しむでしょ?」と答えたイモト。「珍獣ハンター」として、今後のさらなる活躍に期待したい。