「彼(櫻井)に関して、僕から言うことはないですから……」
こう重い口を開いたのは櫻井翔(36)の元恋人、小川彩佳アナ(33)の実父だ。17年2月に発覚したビッグカップルの熱愛。ファンからも祝福されていた2人だが、今年4月に破局していたことが一部週刊誌に報じられた。さらに、櫻井にはすでに女子大生(21)の新恋人がいるとされているのだが――。
「その女子大生とは、はっきり言って小川アナほどの関係性には至っていないでしょう。あくまで友人関係の延長線上だと思いますよ」(芸能プロ関係者)
では、結婚間近ともいわれていた小川アナとはなぜ破局に至ってしまったのだろうか。
「今年の初めぐらいまでは順調にいっていて、結婚の話も進んでいたようなんですが……。お互いの両親に紹介済みで、親公認の仲だったそうです。12月の櫻井さんのお父さんのお誕生日に小川さんがバースデープレゼントを贈るなど、家族ぐるみで仲良くしていたと聞いています。でも結局、櫻井さんが結婚に踏み切れなかったようです。彼女の33歳という年齢も考えて“あと何年も待たせるのは申し訳ない”と、櫻井さんのほうから別れを切り出したといいます」(櫻井の知人)
8月中旬、本誌は小川アナの都内の実家を訪れた。早朝7時ごろ、自宅から出勤する小川アナの父に記者が声をかけた。
――彩佳さんと櫻井さんとの破局報道がありましたが?
「……もう、娘も大人ですから」
しばらく沈黙を続けていたが、自分に言い聞かせるようにこうつぶやいた。
――心配の声もありますが?
「大丈夫ですよ」
そう笑顔で答えてくれたものの、娘の傷心を思ってか時折表情を曇らせていた。
櫻井は、自身の結婚観についてこう語っている。
《女性ってなんとなく、30歳でゴールみたいなのを設定しようとするけれど、この歳になると、人生のゴールなんてまだずっと先だよなって思う》(『With』17年11月号)
人生のゴールはいつになるのだろうか――。