今年2月のフェドカップでウィリアムズを応援する夫と娘 (写真:AP/アフロ) 画像を見る

女子テニス元世界チャンピオン、セリーナ・ウィリアムズ(36)の愛娘アレクシス・オリンピアが間もなく1歳になる。しかし、25日に行われた全米オープンの記者会見でこの件に水を向けられたウィリアムズは、自身も夫のアレクシス・オハニアンも、娘の誕生日を祝うパーティはしないつもりだ、と語った。

 

「オリンピアは誕生日を祝いません。私たちはエホバの証人だから、そういうことはしないんです」

 

エホバの証人の公式サイトには「エホバの証人が誕生日を祝わないのは、その祝いが神に喜ばれないと信じているからです」と明記してある。その理由として、「誕生日の祝いは異教に由来している」「初期のクリスチャンは誕生日を祝わなかった」「クリスチャンが守り行うよう命じられている唯一の記念式典は、イエスの誕生ではなく死を関係している」「聖書には、神に仕える人が誕生日を祝ったという記述が一つも無い」という4つの根拠を提示している。

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