石田ゆり子(49)が8月29日、自身のインスタグラムを更新。「ここ最近、SNSというものの良さも悪さもひしひしと感じます。(中略)だけど最近やはり疲れてきたのは事実です。インスタ、しばらく休んでみようかとも思っています。それもまた、1つの道ですよね」とつづり、休止検討中であることを示唆した。
石田に限らず、ここ最近でSNSを休止する芸能人は急増している。この1年でも剛力彩芽(26)、華原朋美(44)、宮沢りえ(45)、満島ひかり(32)らがアカウントを休止、または過去の投稿を全て削除している。
「日常生活を気軽に発信できるSNSは、ファンとの距離を近づける新しい交流の場として便利です。ただ距離が近すぎる反面、心ない人からのコメントに悩まされことも多い。問題発言をして炎上するならともかく、日常の何気ない投稿でも文句を言ってくる人がいます。最近ではダレノガレ明美さん(28)が『一眼レフを買った!』とツイッターでつぶやいただけで、『使い方がわからない人が買うものではない』などと揚げ足取り的な批判が多数寄せられてしまいました」(IT関係者)
こうした動きは、海外でも広がりを見せているという。
「大人気映画シリーズ『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の監督ジェームズ・ガンさん(52)が、10年前につぶやいたツイッターでの不適切な発言をアンチファンに掘り起こされ騒動に。その結果、次回作の監督を解雇されるに至っています。この騒動を受け、SNSのアカウントを削除するセレブが続出。彼らにとって、SNSの便利さよりもマイナス面のほうが際立ってきているのではないでしょうか」(前出・IT関係者)
広がる“SNS疲れ”。これ以上この動きが拡散しないことを祈りたいところだが――。