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メガネ型拡大鏡「ハズキルーペ」のCMが話題になっている。

 

昨年から今年にかけて舘ひろし(68)や渡辺謙(59)、菊川怜(40)など続々と大物を起用。現在放送中のCMは、女優の武井咲(24)が昨年7月期の主演ドラマ「黒革の手帖」(テレビ朝日系)で演じたのと同じような高級クラブのママ役。店の客を館と小泉孝太郎(40)が演じている。

 

「販売元のハズキカンパニーは、他社を圧倒するほど巨額の宣伝広告費を投入しています。9月に開催され、フジテレビ系で独占放送された『世界柔道選手権大会』のCMスポンサーとなり、選手のゼッケンには『ハズキルーペ』の文字が縫いつけられていました。菊川さんが出演する『ソフトバンク』のCMでも、『ハズキルーペ』のCMのパロディーを盛り込んだとして話題になるほどです」(広告代理店関係者)

 

そんななか、発売中の「週刊文春」(文芸春秋)で同社・松村謙三会長兼CEO(59)のインタビュー記事が掲載された。そこでなんと、松村会長は出演交渉に至る経緯や支払ったギャラを暴露してしまっているのだ。

 

「会長によると渡辺さんのギャラが2億円で菊川さんが7500万円、館さんが8000万円、武井さんが7800万とかなりの大盤振る舞いです。本来、このように公表することはタブーとされています。しかしこれだけの額が支払われていると暴露されたことで、出演者にはおのずと結果がもとめられることに。タレントも事務所も覚悟を持ってのぞまなくてはならなくなるでしょう」(前出・広告代理店関係者)

 

松村会長によると、来春からのCMにはビッグネームの出演が決定しているという。まだまだ世間を騒がせそうだ。

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