写真週刊誌『FLASH』でIT会社役員の男性との不倫が報じられた、バルセロナ五輪金メダリストの岩崎恭子(40)。11月5日に元ラグビー日本代表の斉藤祐也(41)と離婚したことをブログで報告し、不倫疑惑についても謝罪した。
報道を受けて即座に謝罪し、ネット上では岩崎の潔さを評価する声もある。しかし、不倫騒動の影響は小さくないと語るのはスポーツ関係者。
「まず11日にゲスト出演予定だった『Tokyo健康ウォーク2018』の欠席が発表されました。このほかにも各地で岩崎さんの講演会が予定されていたのですが、相次いで中止になっています」
19日には茨城県取手市で講演会の予定があったが、不倫報道を受けて「市民大学特別講演会の趣旨にそぐわないと判断し、本講演会は中止とさせていただきます」と市のホームページで発表された。ちなみに、取手市での講演のタイトルは「幸せはいつも自分でつかむ」だった。
10月だけで山形県天童市、埼玉県越谷市、高知県四万十市でも講演会や出張授業が開催されており、全国各地から引っ張りだこだった岩崎。過去の講演会の参加者からは《本物の金メダル触らせてもらった》《首にも掛けさせてくれて女神》といったツイートも。
「実は、岩崎さんの講演会はかなり評判がいいんです。競泳や子育ての話だけでなく、“金メダルタッチ”をさせてくれるなどサービス精神満点。講演料は会場や場所によりますが、50万円前後だそうです。予定されていた講演会の中止だけでなく、しばらくは新規オファーもなくなってしまうと思われますが……」(スポーツ関係者)
岩崎は講師プロフィールに《大切なのは苦しみや頑張り、たどり着くまでの努力。それに耐え克服したものに幸せをつかむことができる》と綴っていた。そのポリシーで、不倫騒動の苦境も乗り越えられるだろうか――。