オンライン旅行会社(OTA)国内大手の楽天トラベルは13日、2018年の国内予約人数と泊数を基に、年間人気上昇都道府県ランキングを発表した。沖縄県は前年同期比17・7%増で1位になった。特に宮古島・伊良部島エリアが同32・4%増とけん引した。
楽天トラベルは沖縄の観光需要が伸びた背景には歌手の安室奈美恵さんが県の観光プロモーションに協力したことや引退前のコンサートなどが大きく影響したと分析した。また、石垣島、宮古島への直行便新規就航や増便、運航再開で大都市圏からのアクセスが向上した。
ランキングは2018年1月1日~12月31日の国内旅行で、予約人数に泊数を掛け合わせた「予約人泊数」を基準に、前年からの伸び率でランキングした。2~5位は千葉16・4%増、埼玉15・6%増、奈良14・6%増、大阪14・4%だった。
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