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「父がマネージメントをずっとやってくれて、よく会うんだけど、面と向かってだとなかなか照れくさくて言えなくて。この場を借りて20年間ここまで来られてありがとう、と言わせてください」

 

父・宇多田照實氏(70)への感謝を語るのは、宇多田ヒカル(35)。これは12年ぶりに行ったツアー最終日に語ったもの。大仕事を終えて、今は家族と穏やかな時間を過ごしているという。

 

「ツアー初日には照實さんと息子さんが来ていました。最近では息子さんたっての願いで、ディズニーランドにも行ったそうです。今度のお正月も家族三人で過ごすと決めたと聞いています。また、最近の宇多田さんはSNSでも息子さんのことをよく語るなど積極的に家族の話を発信しています」(音楽関係者)

 

今までプライベートなことはほとんど語ってこなかった宇多田。そんな彼女を変えた人物がいる。盟友・椎名林檎(40)だ。

 

「2人はともに98年にデビューし、20年来の付き合いです。かつて同じレーベルに所属し、ユニットも組んでいたことも。プライベートでは『ユミちん(椎名の本名)』『ヒカルちん』と呼び合う仲。椎名さんは今回のツアーにも遊びに来ていたそうです。また、2人はともに離婚を経験。シンママ(シングルマザー)として子育てしてきました。そのとき、2人は互いによく悩みを打ち明け合っていたそうです。椎名さんは13年に事実婚状態であることが報じられましたが、今でもよく連絡を取り合っているそうです」(前出・音楽関係者)

 

そして、そんな椎名の存在が今回のツアーにも大きな影響を与えているという。

 

「宇多田さんは今年6月にアルバムを発表しました。その中でお子さんの声を取り入れた曲があるのですが、それも椎名さんの影響。というのも椎名さんは、以前から自身のライブでお子さんの声を取り入れていました。それに宇多田さんが感銘を受けたそうです。最近では『自分のライブでもいつかやってみたい!』とも語っていたそうです。また、今回のツアーで『宇多田さんがいつもより色っぽい!』とファンの間で話題になっていました。実は、2人を担当するヘアメークは同じ。艶やかなメークをすることの多い椎名さんに憧れた宇多田さんが“キャラ変”をしたようです。このように、椎名さんは宇多田さんの12年ぶりツアーに多大な影響を与えています。つまり、彼女は今回のツアーの裏プロデューサー的な役割だったようです」(ファッション関係者)

 

来年も精力的に活動することが発表されている宇多田。夢の共演が見られる日も近いかも!?

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