来年に女優業を一時休業し、英国へ演劇留学すると本誌が報じた吉田羊(年齢非公表)。所属事務所から独立することも伝えており、注目が集まっている。
今年10月に公開された主演映画「ハナレイ・ベイ」の撮影を機に、演劇の本場であるロンドンで勉強したいと強く思うようになったという吉田。すでに演劇学校にも内定。留学期間はビザが必要ない半年を予定。来年のスケジュールは白紙状態だという。
その背景には、所属事務所の女性社長Aさんとの“訣別”が。無名時代から吉田を支えてきたAさんだが、プライベートの振る舞いについても意見するように。その結果、昨年に吉田から関係終了を提案。年明けにも独立する方向で、最終調整していると伝えている。
本誌は吉田の所属事務所にコメントを求めていたが、期日までに返答は得られなかった。報道後も各メディアが接触を図っているものの、沈黙を守り続けているという。
「各社が事務所と社長にコンタクトをとっていますが、事務所スタッフは事情を飲み込めないようす。また社長も、携帯に出ない状態です。事務所の公式サイトを見ると、今年の5月で更新が止まっています……」(芸能デスク)
これまでともに闘ってきた“恩人”から訣別するという吉田。そこで注目されているのが、吉田の“おもてなし”についてだという。
「吉田さんとAさんといえば、関係者への心温まる“おもてなし”で知られていました。いっしょに仕事した監督やスタッフに誕生日プレゼントを贈ることを欠かさず、バレンタインデーの時期には豪華なチョコレートを配っていました。そうした粋な計らいに感動する人は多く、それが彼女の評価を上げていたともいえます。独立後の吉田さんは事務所がやっていた雑務もこなすことになるはず。きめ細やかな気配りを続けられるかが、今後重要になってくるでしょう」(映画業界関係者)