サザンオールスターズ・桑田佳祐(62)と松任谷由実(64)との絡み、5年ぶり復帰した北島三郎(82)のド派手パフォーマンスなどで盛り上がった昨年の紅白。
出場・出演したアーティスト陣の中でもっとも激しい“運動量”だったのが、紅白両軍で出場したX JAPANのYOSHIKI(年齢非公表)だ。
白組では人気バンド・L’Arc~en~Cielのボーカル・HYDE(年齢非公表)とのコラボ曲「Red Swan」を披露。楽曲の途中で白のコートを脱ぎ、紅白では3年ぶりとなる“裸ドラム”の演奏となった。
そして早着替えを経て、紅組としてサラ・ブライトマン(58)とのコラボ曲「Miracle」を披露。サラの歌声に合わせて美しい音色を奏でた。
「4日に紅白の毎分視聴率がNHKから発表されます。5日の各スポーツ紙はそれを元に歌手別視聴率を掲載すると思われますが、YOSHIKIのみ出番2回分の“累計”で、おそらく合わせて80%は超えるのではないでしょうか。すでに“視聴率王”は決定しているようなものでしょう」(芸能記者)
各スポーツ紙によると、両軍での出番を終えたYOSHIKIは「頭の切り換えが大変でした。プレッシャーは4倍くらい。点数をつけると100点、100点で(合わせて)200点」と満足げだったという。
「30日の囲み取材では自身との“対戦”について聞かれ、『(2年前に倒したゴジラより)ちょっと強敵かもしれない』と発言。紅白どちらの勝利を望むかを聞かれ、『紅に染まっちゃいますか』とキャッチーなコメントを連発。本番も合わせてMVP級の活躍でした」(紅白を取材した記者)
大盛り上がりを見せた平成最後の紅白。そこにはYOSHIKIの絶大なる貢献があったようだ。