木村拓哉(46)が1月2日、「ニンゲン観察!モニタリング★超豪華芸能人大集合!新春3時間SP!!」(TBS系)に出演。ドッキリに仕掛けられた際のやりとりが大反響を呼んでいる。
ドッキリの仕掛け人は、映画「マスカレードホテル」での共演者である勝地涼(32)。勝地はある一室で木村と2人きりになると突然、「役者を辞めようか、今迷っていて……」と切り出した。
すると真剣な眼差しで「なんで? それパートナーには相談したの?」と勝地の妻・前田敦子(27)を気にかけた木村。勝地が「まだ言えてなくて……」と返すと、「そっち先じゃない?」と怒りをにじませつつコメントした。
「しんどくなってしまった」と弱音を吐く勝地に、そんなことは「しょっちゅうだよ」と明かした木村。さらに続けて「だってやることなすことね、いろいろ叩かれるから。自分だって言われるもん。何やったってキムタクだって」とスターだからこその悩みを明かしていた。
のちに、勝地が不自然な質問をし始めたことでドッキリだと発覚。しかしスターならではの苦悩を明かした木村に、Twitterでは共感の声が上がっている。
《普通に悩んだりしんどい思いしたりしてんだな彼も……と思った。それを見せず黙々と仕事をこなすのはプロ意識高いんだろうね》
《今夜のモニタリング観て木村拓哉さんのこと一歩好きになった。「本物のスター性」と、「大きく深い懐」みたいなものが半端ないなぁ。超かっこいいじゃないか!》
《とても不器用で一生懸命で表情も感情も難しい顔も、素敵としか言えない。イケメンてイケメンなんだわ》
「木村さんは普段、公の場で弱音を吐いたり苦悩を明かすことがないタイプ。それだけに、今回の人間らしい発言は業界からも驚きの声が上がっていました。しかしそれは、彼が勝地さんを本気で心配したからこそ出てきたもの。そんな男気に、男性からも共感の声が上がっていました」(テレビ局関係者)
今回の“人間宣言”によって、木村はさらに男としての株を上げたといえそうだ。