その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(27)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載!
【おばあちゃんが仕事の手助けをしてくれました】
先日、とある番組の企画でパチンコ対決に参加してきたんですが、これがもうぐだぐだな試合で。僕も対戦相手の人もまったく当たりが出ず、このままじゃぜんぜん撮れ高が足りない! という事態に。
そこで僕は、亡くなったおばあちゃんに「このままじゃ番組が盛り上がらないから、どうか僕に大当たりを出させてください!」とお願いしました。
実は、うちのおばあちゃん、生前はギャンブルがめちゃくちゃ強くて。とくにパチンコは負けたことがないような人だったんです。そのうえ、霊感もすごかったので、もしかしたらという思いで頼んでみました。
そうしたら、なんと、すぐに僕の台に大当たりが来て! その日初めて勝負が動いた瞬間だったので、出演者もスタッフさんもみんな大盛り上がりでした。
でもそのとき誰かがボソッと「確変が来たら続くのに」って言うのが聞こえて。そこでまた「おばあちゃん、確変も頼む!」と念じたら、またすぐに確変が。結果、僕は6回も大当たりが出て勝負にも勝つことができました。
ただ、前半の負けのせいかお金はマイナス。「仕事は応援するけどギャンブルにはハマるなよ」っていうおばあちゃんの思いを感じました。
【お知らせ】
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光文社・女性自身編集部「ポップな心霊論」係まで!
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