沖縄地方は19日、日本の南側にある高気圧の影響で暖かい空気が流れ込み、各地で気温が上昇した。沖縄気象台によると28の観測地点のうち26カ所で今年最高気温を観測。25カ所で25度以上の夏日となった。8カ所で2月の観測史上最高を記録した。
最も気温が高かったのが竹富町波照間の28・5度、那覇市安次嶺でも26・6度を観測した。北谷町のアラハビーチでは、はだしで砂浜を歩き、動画を撮影して楽しむ姿が見られた。
午後からは前線の影響で本島地方から先島諸島にかけて雨が降った。午後2時すぎまでの那覇の1時間降水量は28ミリだった。気象台によると、向こう1週間は前線や気圧の谷の影響で曇りや雨の日が多い。
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