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IT・SNS企業による児童ポルノに関する規制強化が相次いでいる。

 

2月23日、YouTubeがサイト内のヘルプページで、未成年が出演する動画から不適切なコメントを削除。通報のあったアカウントを利用停止したと発表した。

 

また、Twitterも児童の性的搾取についてのルールを変更した。Twitterは以前から、児童の性的搾取(援助交際を含む)を助長する行為を禁止していた。

 

そのうえで今回の改訂では《児童の性的搾取について妄想したり、そうした行為を助長する》《児童の性的搾取に該当するコンテンツについて、入手したいという願望を表現する》と、より具体的な行動の規制も明言したのだ。

 

またTwitterは自社によるパトロールだけでなく、ユーザーからの不適切なアカウントの摘発も募集している。

 

だがこれらの規制について、ネット上では“線引きの不明瞭さ”を悩む声が相次いでいる。

 

《Twitterが児童の性的搾取はNGにしたらしいけど、線引きはどうするんだろう? 少しでもガキのイラストにフェチズムが生まれるならダメなのか》
《ツイッターの新規約で児童ポルノ関係の規制が入って男子高校生同士の性的絵や妄想? とかも駄目らしい…》
《…架空のキャラクターに対してのあれこれも児童搾取ということになるということで…? どこまでがセーフでアウトなのか向こうの判断次第なんだよね》

 

規制強化で守られる人々は多いはずだが、混乱を呼んでいる面もあるようだ。

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