派遣されたマッサージ店の女性従業員に乱暴したとして強制性交の疑いで逮捕・起訴された俳優・新井浩文被告(40)が2月27日、保釈保証金500万円を納付。拘留先の警視庁本部から保釈された。
「新井被告はそのまま車に乗って帰宅したと聞きました。支援者がいたりする場合は、報道陣を避けるため都内のホテルを用意したりしてくれたりするもの。つまり彼のまわりには支えてくれる人がいないということでしょう」(取材した記者)
新井被告の逮捕により映画の公開中止や延期、出演番組のお蔵入りなど甚大な被害が出てしまった。 そのため初公判までおわび行脚の日々となりそうだが、とばっちりを受けそうなのが元所属事務所「アノレ」の所属タレントたちだ。
「事務所は億単位になると言われている違約金・損害賠償の支払いについて話を詰めることになるでしょう。とはいえ芸能界でこうしたトラブルが起きた場合、お金の代わりに“義理返し”として所属俳優を出演させるケースもあります。浅野忠信さんは主演を張れる人気俳優ですが、尻ぬぐいのため安いギャラでオファーを受けることになる可能性もあります。また事務所を立て直す意味でも、これまで以上に仕事をしなければなりません。ほかの所属タレントたちも休み返上で働くことになるでしょう」(映画関係者)
浅野をしのぐ勢いで仕事をこなしていた新井被告だけに、そのダメージは甚大。所属タレントたちの多忙な日々は続きそうだ。