米国時間3月4日、脳卒中で入院していた俳優のルーク・ペリーが息を引き取った。代理人は以下の声明を発表。
「俳優のルーク・ペリーは重度の脳卒中により52歳で亡くなりました。彼は、子どもたちであるジャックとソフィー、フィアンセのウェンディ・マディソン・バウアー、元妻ミニー・シャープ、母親のアン・ベネット、義父のスティーヴ・ベネット、きょうだいのトム・ペリー、エイミー・コーダー、その他親しい家族や友人に囲まれ、息を引き取りました」
SNSでは52歳という早すぎる死に、「信じられない」「どうか安らかに」など、追悼のメッセージが数多く投稿されているが、ペリーが婚約していたという事実が明かとなり、さらにファンは心を痛めている。
フィアンセの名はウェンディ・マディソン・バウアー(44)。かつて、『メンタリスト』などのテレビドラマに端役で出演していた経歴を持つが、LinkedInによると現在は結婚や家族に関する悩みを専門としたセラピストとして活動している。
ペリーは1993年、家具の販売員をしていたミニー・シャープと結婚。ジャック(21)とソフィー(18)の二人の子どもに恵まれたが2003年に離婚。共同で親権を持ち、養育に当たっていた。ペリーをよく知る人物がPEOPLE誌に語ったところによると、ペリーはとても子煩悩で良い父親だったという。「彼はいつも子どもたちの学校行事に顔を出していましたし、放課後の係も進んで務めていました。子どもたちと一緒に出かけるのが大好きでしたね。二人のことをとても誇りに思っていました」
ジェイクは現在プロレス団体「オール・エリート・レスリング(AEW)」に所属し、「ジャングル・ボーイ」というリングネームでプロレスラーとして活躍中。ソフィーは先月、Instagramにアフリカのマラウイでボランティア活動に勤しんでいる様子を投稿している。
ペリーとバウアーの交際がいつスタートしたかは定かではないが、2017年のGLAADメディア・アワード受賞式には連れ立って出席していた。生前、ペリーが自身の婚約について言及したことはなかったが、堅実な関係を築いていたことは想像に難くない。