「まだラーメン作りを終えたばかりで、この大河ドラマの重厚な雰囲気についていけなくて……」
3月8日、2020年のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』の新キャスト発表会見に出席した長谷川博己(42)はこう苦笑した。主役の明智光秀を演じる長谷川は大河に懸ける意気込みを、胸を張って口にした。
「自信はあります。ぜひ楽しみにしてください。精いっぱい、僕も真ん中を務めさせていただきたいと思います!」
2月末にNHK連続テレビ小説『まんぷく』がクランクアップしたばかりの長谷川だが、早くも大河ドラマの主演という大役が控えている。
会見前日の7日は、長谷川の42歳の誕生日だった。午前10時過ぎ、長谷川は事務所の車で外出した。そこは、鈴木京香(50)の自宅マンションだった――。
昨年末には鈴木との破局が一部で報じられたが、現在も交際が続いていることを実際、記者がこの目で確認できた瞬間だった。
「朝ドラがクランクアップした後、長谷川さんは長期にわたった大阪の住まいを引き払い、東京の京香さんのマンションへ戻りました。お互いの誕生日には2人はどんなに忙しくてもスケジュールを空けてお祝いしてきたそうです。7日の夜も鈴木さんの手料理やケーキでお祝いしたんじゃないでしょうか」(スポーツ紙デスク)
そんな“2人のお約束”を過ごした翌朝、長谷川は再び鈴木のマンションから大河の会見へと向かった。迎えに来たタクシーに乗り込んだ長谷川に記者は声を掛けた。
――昨夜は、お誕生日を京香さんと2人でお祝いされましたか?
しかし、無言のままタクシーを走らせ、長谷川は去っていってしまった。
10年にドラマ『セカンドバージン』(NHK総合)で共演し、恋に落ちた2人。芸能レポーターの城下尊之さんはこう語る。
「長谷川さんはすでに京香さんの母親にも挨拶をすませ、結婚の承諾を得ていると聞いています。でも、京香さんは結婚にそれほど固執していないようで、『大好きな彼がそばにいてくれるだけで満足』と周囲に話しているそうです。『それよりも彼が大好きな仕事で成功してくれるほうが私はうれしい』と、いまは長谷川さんをサポートすることに幸せを実感しているのでしょう」
お互いの仕事を邪魔しないように、“大人の交際”を続けている――。