沖縄都市モノレール(美里義雅社長)は14日から、2019年夏以降の開業を予定している浦添市までの延長区間4駅で試験運転を始めている。
5月末までの日曜~木曜、午前10時ごろから午後4時ごろの時間帯で実施している。試験運転の終了後、国土交通省による承認検査を経て県知事から認可が下りれば延長区間での運行を開始できる。
首里駅以降の石嶺駅、経塚駅、浦添前田駅、てだこ浦西駅までの4区間、4・1キロで試験運転中のモノレールを見ることができる。運転の習熟が目的のため、乗車はできない。延長区間での運行が始まると、モノレールの総延長は約17キロになる。
モノレールの利用者は18年度まで7年連続で増加しており、延長区間での運行が始まると乗客のさらなる増加が見込まれる。県や国は現在の2両編成から3両編成に増やすことを検討している。
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