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大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)も発売中の“世界一ゆるい70代”となった蛭子能収(71)が、読者からの相談に答える!

 

【Q】「スマホゲームにハマっている夫(64歳)は、定年後、食事中だけでなく、お風呂でもスマホを手放しません。夫婦の会話もなく、夫の性格もとげとげしくなり、私のストレスもたまります」(ケ~キイチゴさん・62・主婦・愛知県)

 

【A】「勝ってもお金が増えないスマホのゲームにハマるのは、時間の無駄」(蛭子能収)

 

スマホのゲームは、勝ってもお金は稼げませんよね。もうからないことに時間を費やすのは無駄ですよね。

 

オレの女房も、ある時期スマホのゲームに没頭していました。その間は、女房の小言を聞かなくてすむので、オレは黙っていましたが、最近ではゲームに飽きたようで、またガミガミ言われるようになりました。あなたの場合は夫が飽きるまで待つしかないと思いますよ。

 

それにしても還暦を過ぎてもゲームにハマるんですね。そういえば太川陽介さんも、移動中にタブレットで麻雀のゲームをよくやっていますね。オレのベテランマネージャーも『LINE バブル2』を後輩と競い合っていて、勝った、負けたと言ってはカリカリしています。

 

オレは、小さな画面のスマホのゲームにハマるくらいなら、広々とした広いボートレース場に足を運び、少しでもお金が増えるチャンスをうかがいます。世の中はお金を増やすことだけを考えていれば、ストレスがたまることもありませんよ。

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