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大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)も発売中の“世界一ゆるい70代”となった蛭子能収(71)が、読者からの相談に答える!

 

【Q】「20歳になる娘はお風呂が嫌いで、社会人になっても3日に1回しか入りません。何を言ってもダメなので疲れてきました。人と関わる仕事なので、気を使ってほしいのですが……」(アマタクさん・42・会社員・福井県)

 

【A】「風呂に入るのは他人のため。面倒くさいけど、仕方ない」(蛭子能収)

 

オレも風呂が大嫌いです。湯船に入っても気持ちいいと思ったことが一度もありません。そもそも洋服を脱いだり、着たりするのが、すごく面倒くさいですよね。

 

風呂に入らないのは、本人の自由だから放っておけばいいと思いますよ。でも、どうしても気になるなら、この娘さんには、他人のためだから、仕方ないけど風呂に入るか、というふうに考えてもらうしかありませんね。

 

オレも、シャワーや風呂は1週間に1回でも不自由ありませんが、一応、毎日、シャワーだけは浴びています。それは自分のためというよりも、女房に嫌われないため。不本意だけど浴室に行っているのは、清潔にしておかないと三くだり半を突き付けられてしまうからです。

 

そういえばビートたけしさんが離婚しましたね。理由はわかりませんが、たけしさんは自由を得るために慰謝料を別れた奥さんに支払うんですよね。財布のひもを女房に握られているオレには不可能なこと。自由になれないオレは、やむをえずシャワーを浴びるだけです。

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