画像を見る

その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(28)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載!

 

【ニセ霊能者の家で見た衝撃の光景】

 

夏になると、心霊系の企画や番組で、自分以外の“見える人”に会う機会が増えます。ただ、その全員が、本当に霊感があるってわけじゃないんですよね。

 

先日、ある番組で一緒になった“自称・霊能者”の人も、話してる内容が明らかに見えてない人で。霊感がある先輩芸人さんも一緒だったんですけど、「あの人、絶対見えてないよね?」と僕に耳打ちしてきました。

 

だけど、なぜかウソをついてるようには思えなかったんですよね。だから、収録後の打ち上げでは隣に座って、いろいろ探ってみたんです。そうしたら、周りを騙そうと思ってるとかじゃなくて、ものすごく思い込みが強い人なんだなって気付きました。自分のことを100%信じてるというか。

 

その後、どういうわけかものすごく気に入られてしまって。僕の先輩も交えて、その人の家で飲み直すことになりました。普通のマンションだったんですけど、一歩足を踏み入れた瞬間、びっくり!

 

なんと、その人自身の生き霊は、部屋中にびっしりくっついてたんです。たぶん、自己愛が強すぎるから、そんなことになっちゃうんだろうなと。正直、いつも見ている幽霊より断然怖かったです(笑)。

 

【お知らせ】
はやともさんへのファンレター・心霊相談は、
〒112-8011 東京都文京区音羽1-16-6
光文社・女性自身編集部「ポップな心霊論」係まで!

【関連画像】

関連カテゴリー: