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沖縄県は27日、企業や団体に未婚者同士の出会いの場づくりを働き掛ける「沖縄えんまーる大使」の任命式を浦添市で開いた。「県結婚支援ネットワーク構築事業」の一環で、大使の任命は昨年に続き2回目。今年は9人の企業の代表者が大使に任命された。

 

任命式で県子ども生活福祉部の名渡山晶子統括監は未婚、晩婚が少子化の大きな要因の一つと指摘し「自治体や企業、団体が連携して地域全体で継続的に出会いや交流の場を広げていきたい」と述べた。

 

昨年に引き続き、大使に任命された真境名育恵さんは「沖縄は出生率ナンバーワンだが、生涯未婚率も高い。草の根的だが、人脈を生かして活動していきたい」と抱負を語った。

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