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大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)も発売中の“世界一ゆるい70代”となった蛭子能収(71)が、読者からの相談に答える!

 

【Q】「私は硬貨拾いの名人です。公園で一度に数十枚も見つけたことがあります。超カイカーン! この話を姉にしたら、『貧乏くさい』と軽蔑されました。蛭子さんどう思います?」(サム命さん・68・画家・兵庫県)

 

【A】「硬貨拾いでもなんでも、お金を稼ぐ情熱があるのは立派なこと」(蛭子能収)

 

今週は「ボートレース大村」(長崎県)で「蛭子能収杯」があるから、レースの予想で頭がいっぱいなんですが……、まっいいか。拾った硬貨を警察に届けて落とし主が現れなければ、自分のものになるんでしたっけ? でしたら、オレはこの人を尊敬しますよ。68歳でも稼ごうという情熱を持っていることは立派なことです。

 

それでも、お金を拾うためには下を向いていないといけないですよね。うつむき加減で過ごすより、上を向いて生きていたほうが健康にいい気がしますけどね。それに地面にはセミの死がいがあるからすごく気持ち悪いですよ。セミなんて、この世からいなくなればいいのに。

 

硬貨拾いを「貧乏くさい」とは思いませんが、原点に戻って、お金は稼ぐことに注力したほうがいいですよ。このところ競艇では、なにも考えずに「1256」の舟券をボックスで買っていましたが、初心に立ち返って予想したら先日、平和島で10万円の万舟をとりました! 原点回帰したオレは今、競艇で負ける気がしません!

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