「好きな給食はカレーです。元気な小学5年生です(笑)」
そう話すのは、今週スタートしたNHK連続テレビ小説『スカーレット』でヒロイン・川原喜美子の幼少時代を演じる川島夕空ちゃん(11)。彼女自身も元気はつらつで、喜美子そのまま! 3歳から子役として活動し、“朝ドラ”出演経験もあるけれど、ヒロインという大役は今回が初めて。
「お母さんから『朝ドラのオーディション、受かったみたいだよ』って言われて、一緒にやったぁやったぁと言いました。あとから涙が出てきました」
ドラマでの大阪ことばは方言指導によるもので夕空ちゃんは埼玉県出身。「慣れていないので難しかったです」とは語るものの、上手に大阪ことばを操るところにはびっくり。
「演出さんが、喜美ちゃんのこのときの気持ちはこうなんだよって、すっごく細かいところまで丁寧に教えてくださったので、しっかり喜美ちゃんを演じられました」
夕空ちゃんが『スカーレット』共演者の素顔を明かしてくれた。
■戸田恵梨香(喜美子役)
「最初はオーラがすごいと思ったんですけど、ずっと笑顔で話しかけてくれて。喜美ちゃんが小さいころからしている癖を2人で決めました」(夕空ちゃん・以下同)
■北村一輝(父・常治役)
「お父ちゃんはすっごく面白くて。私はTWICEが好きなので、TWICEのダンスを一緒に踊ったり、お題を出してイケメンボイスで答えてもらったりしました」
■富田靖子(母・マツ役)
「撮影で少し遅くなった日はパンを買ってきてくれてすごく優しい人でした。お父ちゃんとお母ちゃんと3人でいろいろ話せてとても楽しかったです!」
そんな夕空ちゃんの夢は?
「レッドカーペットを歩いてみたいって思います。日本のレッドカーペットを歩いてから、外国のレッドカーペットを目指します(笑)」
来週の放送では、練習が楽しくて思い出に残ったという「柔道」のシーンが登場するそうなので、お楽しみに。
「喜美ちゃんは持ち前の明るさと元気で、いろいろな困難をどんどん乗り越えていく女の子。そういう喜美ちゃんを、ぜひ皆さん、見てください!」