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11月9日、嵐が「天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典」で奉祝曲をトリで披露する。

 

「天皇陛下がライフワークとして研究に取り組まれていらっしゃる『水』が式典全体のテーマです。奉祝曲は3部構成の組曲で、オーケストラの演奏に続き、辻井伸行さんがピアノで演奏。そして脚本家・岡田惠和さんが作詞、菅野よう子さんが作曲した曲を嵐がオーケストラをバックに熱唱します」(イベント関係者)

 

会場の皇居前広場には、約3万席が用意されるという。櫻井翔(37)は「大変畏れ多く、身に余るお話」と恐縮していたが、音楽関係者はこう語る。

 

「嵐の5人は今、こうした“メモリアル”な仕事が多くなり、20年前のデビュー時のようにメンバー同士で話し合う機会が増えたといいます。改めて嵐の大切さに気づいたのでしょう」

 

来年末でグループ活動を休止する嵐。それを惜しむかのように、年内の嵐のイベントは、目白押しだ。

 

「すでに各局は、嵐の活動休止後に向けて今から動いています。『VS嵐』のレギュラー番組を持つフジテレビは、松本潤さん、相葉雅紀さん、二宮和也さん3人のトーク番組を検討しているそうです。TBSとテレ朝は、相葉さんをメインに、King & Princeなどジャニーズの後輩と共演するバラエティ番組を企画していると聞いています」(制作関係者)

 

櫻井は活動休止後にキャスター業に“転身”することが有力視されている。他のメンバーたちも、すでに動き出している。

 

松本潤(36)は、演出家としての進路が見えている。

 

「もちろん、好評だったドラマ『99.9 -刑事専門弁護士-』(TBS系)の続編など、俳優としての仕事は続けます。ただ、活動休止後は、亡きジャニーさんの遺志を継ぎ、ロスやラスベガスを中心にショーや演劇を見たり、美術館に足を運んだりする回数を意識的に増やすと聞いています。今後、後輩のコンサートの演出にも反映されるでしょう」(前出・音楽関係者)

 

二宮和也(36)は、引き続き俳優業が中心となるが――。

 

「二宮さんは映画『硫黄島からの手紙』ですでにハリウッド・デビューを飾っています。グループ活動の休止で、海外への長期ロケにも参加できるようになります。作品次第ですが、ハリウッド再進出を本格的に検討することになるようです」(映画関係者)

 

好感度が高い相葉雅紀(36)は、バラエティが主戦場に。

 

「MCを務めるバラエティ番組が確実に増えることになります。また、CMに出演し続けることで、嵐のパブリックイメージの維持を図ろうと考えているようです。彼の本音は、早期の活動再開ですから」(テレビ局関係者)

 

一方で、活動休止会見で「自由に生活してみたい」と語った大野智(38)は当面は充電期間になる。

 

「1級小型船舶免許を取得したので、しばらくは好きな釣りざんまいの生活でしょう。絵を描くのも好きなので、悠々自適な日々が続くと思います。心身の充電が果たせたら、次の進路を考えることになるでしょう」(大野の知人)

 

活動休止後も、メンバーたちの奮闘は続く――。

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